モテ服に目覚めなければ良かった

大学1年生の冬から3年の冬までずっと1人の男の子が好きだった。

大学2年の春頃にモテクリエイターのゆうこすが現れた。

 

私はモテたいがために、週に2回はPLAZAやロフトに通い、モテコスメを漁りまくった。モテ服を買いまくった。

 

その結果、モテないのにモテそうなファッションをしている女になってしまったのだ。

 

私は気がついた。

モテ服ってどこで買っても、デザイン変わらんやんけ!

そこから、ブランドを選ばず安いブランドの当たり障りのない服を選ぶようになった。

 

タイトル通り、今の自分はモテ服に目覚めたことに後悔している。

 

ゆうこすを否定しているわけではなく、

自分はド派手なダサい服を好む人間だったのに、それはそれでいい個性だったのに、

その個性をモテ服至上主義な脳が否定しているのだ。

 

今日は、大学1年生の上京したてで芋臭くて服を買うのが人生で1番楽しかったときに買った、ショッキングピンクのワンピースをバイトに着ていった。

 

色んな人に褒められて、たまたまセンター街を歩いていたときに遭遇した芸人さんにも褒められた。

 

こういう日は調子に乗って、派手な服を買った方がいいと思い立ち、シャツを買った。

 

自分のことだから一週間後には、派手な服を買ったことに後悔するのかもしれない。

 

後悔している自分に釘を刺すために、ここに記しておこう。